2019.12.21
掃除の手間をカットするためには、
出来るだけ片付けがしやすい家にしなければいけません。
片付けしやすく、
いつもスッキリと片付いていれば、
いちいち溢れたモノを除けながら掃除機をかけたり、
拭き掃除をする必要がなくなり、
その分の手間がカット出来るからです。
こんにちは!
SIMPLE NOTE 高崎スタジオを運営しております、
株式会社ウッドプランの中村伸司です。
では、片付けやすくいつもスッキリした家にするためには、
一体どのようにすればいいのでしょうか?
これには2つの秘訣があるので、
まず1つ目の秘訣について今回はお伝えさせていただきますね。
✔管理しやすい収納をつくる
アパートやマンションも同じですが、
家の収納の多くが奥行き深くつくられています。
しかしながら、奥行きが深い収納は、
実際に使える深さが80cmぐらいあるのですが、
日用品や薬、郵便物や書類、といった
小物の置き場となるLDKなどに、
このような奥行きが深い収納をつくってしまうと、
どこになにを置いたかが分からなくなったり、
そうなれば同じモノを再び買ってしまうという
事態を引き起こしやすくなります。
収納の奥の方に置いた
収納ボックスなどの手前の空いたスペースに、
とりあえずちょっとだけモノを置いておこうと、
どんどん色んなモノを置いてしまい、
結果、奥に置いてあるものが隠れてしまうからです。
また、そういった奥行きが深い収納を
あちこちにつくってしまうのも、
モノの在処が分かりづらくなってしまう原因となります。
収納をあちこちに分散してつくってしまうと、
無意識のうちに所定の位置ではない、
別の場所に置いてしまうからです。
結果、どんどんモノが増えていき、
それらを置く場所がさらに必要になり、
“うちの家は収納不足だから全然片付かない・・・”
というスパイラルに陥っていってしまいます。
もちろん、モノが溢れることにより、
どんどん片付かない家になっていくだけじゃなく、
無駄な出費までしてしまっているわけなんですけどね。
✔管理しやすい収納とは?
人間は単純な生き物なので、複雑になればなるほど、
脳がその情報を処理出来なくなっていってしまいます。
つまり、モノが増えれば増えるほど、
管理出来なくなっていってしまうというわけですね(笑)
それゆえ、まずは無駄にモノが増えていってしまうような
収納をつくらないことが大切となります。
そのためには、細かいモノが多くなる1階に、
奥行きが深い収納をつくらないようにしなければいけません。
そして、その代わりに、
奥行きがちょうどいい収納をつくるようにすべきです。
壁を上手く利用することによって、
奥行きが浅めの収納に、
より多くの棚をつくることが出来れば、
ゆとりをもってモノを置くことが出来ると同時に、
モノが隠れてしまうことがなくなるため、
ずいぶんと持ち物が管理しやすくなるのではないでしょうか?
家が片付けやすいかどうかは、
家の大きさや収納の多さに比例するものではなく、
いかに、管理しやすい収納をつくることが出来たのか?
ということに左右されます。
ですから、無駄に床面積とコストが上がってしまう
奥行きが深い収納をつくらず、
壁を上手く利用した管理しやすい収納を
つくることを心がけていただければと思います。
では次回は、片付けやすい家にするために、
もう1つ必要な要素についてお伝えしていきたいと思います。
それでは、、、
シンプルノート高崎スタジオ
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